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2014-12

おつかれさま

今日、30日で今年の営業が最後になります。
JEWELに来てくださっているお客さんには本当に1年お世話になりました。

 1日1日の積み重ねが1年になって、無事1年の締めくくりを迎えたことに感謝します。
1人1人のお客さんと向き合う単純な仕事ではありますが、最終的にというか、、、いつも
僕自身がいろいろお客さんから勉強させられることが多くて、みなさんから成長させていただいてる子供のようなものだと感じています、、、。

 今年はスタッフも加わり(妻にはスタッフと目を合わせないとお叱りを受けましたが)、人見知りも加速し、秋の紅葉のように小さな落ち葉が積み重なるような微妙な変化があった年でした。
こうして、気づかないような小さな変化が毎年コツコツと積み重なって、黄色と赤の落ち葉が混じってピンクになる様な、、、
分かりずらい事が続けばいいなーと思っています。

 今のところ、お店を何店舗も持って大きく展開していくような野望は僕にはなく、自分自身が関与できないような仕事はしたくないというポリシーは続くと思います。
やはり仕事なんて大嫌いな事は、人と人のコミュニケーションによって好きなものへと変化していくと信じていますし。
来年はよりいっそうご迷惑をお掛けしそうな予感もプンプンするし、でも、それはもっともっとみなさんが気持ちよく来れるお店を目指していると思って、どうか飲み込んでください、、、笑

 それでは、来年もどうかよろしくお願いします。

JEWELスタッフ一同より   感謝をこめて
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あちらの世界

 約1年前に1人のお客さんと出会いました。
僕の母親くらいの年齢で、僕の母親の何倍もお上品な方です、、、
初めてお店に来ていただいた時、髪は二センチ位に全体が均一に伸びていました。
瞬間的に理解できたのですが、以前にも書いた通り、僕の母親も同じ様にすべての髪が抜け落ちた姿を見ていましたので、、、。
でも、その方は坊主スタイルがとっても似合っていて、エスニックな顔立ちを引き立てていました。

 その時はまだ病気が発覚して間もなくのことだったと記憶しています。
余命半年と言うことで、これからの治療スケジュールや、僕の母親の経過などをお話しさせていただきました。
お話ししていても、その方の笑顔は絶え間なく、顔色もとてもよかったので、
僕のできることは一生懸命に髪を切るという事しか出来ないので、、、
出来るだけ長くお付き合いできるように、どのお客さんと同じように思っていました。

 1年後の今日、4度目のご来店、すっかり以前の髪型に近くなってきたわ、、、そう言っていただいて本当に嬉しかったです。
直近の経過やこれからのスケジュールを聞きながら、また楽しい時間を過ごさせて頂きました。
今回の会話でとても面白かったやり取り、、、

来週に写真を銀座の写真館まで撮りに行くのよ 

そうですか、、、

夫婦で行って1人づつ撮ってもらうのよ

いいですね、ところでまだ向こうからお迎え来てないですよね?

え?来たんだけど、断ったわよ。

あ、そうかお兄様でしたっけ?

違うわよ、弟よ。

断ったなら、しばらくは向こうには行けなそうですよ。

あら、そう。でもしばらくは私も行く気ないわ。

でも、年齢的に言えば僕より先にあちらへ行きますよね。
あちらへ行くと、今まで見た事のない素晴らしい景色と今の目では見た事のない色がたくさん見れるんですよ。
もし、その景色を見たとき、僕の事思い出してくださいね!

分かったわ。でも、思い出せるの?

ええ、思い出せますよ。

分かった、覚えておくわ、、、

 そうやって向こうの世界に行くと素晴らしい景色や色と出会う事ができるのですが、唯一残念なのは僕はその方と、そうやって楽しい会話をしたり、髪型のリクエストに答えられなくなることです。
だから、あと10年位は楽しい会話をしましょう!笑






美容師

 先日、初対面の美容師さんとお話しする機会がありました。
僕は美容師のお友達って数少ないのですが、改めて、美容師同士の会話は退屈で、結局話すことが嫌になってしまって、、、またその場から逃亡したい病にかかってしまいました。
友人は美容師って感覚で付き合ってないので、だから自分みたいな超人見知りでも友達になれたと思うんですが、
世間一般でいう美容師さんって本当に話がかみ合わないというか、、、とっても窮屈に感じてしまいます。

 あえて「美容師」という言葉をたくさん使いますが、美容師に限ってない事も分かっている前提のお話です。
美容師というのは、専門学校を出て、国家試験に挑み、就職をしたら誰でもなれるお仕事です。
そこからは、束縛とお店の色を植え付けられ、次第に視野を狭くし、自分の周りにいる美容師のカテゴリー枠に染まっていきます。
自分が習ってきた事が正しいと疑わず、その他の技術や色を否定的な視点から見ていく、、、。
他の職業の方や子供や主婦の方たちとの会話を肯定的に捉えられないという、視野の狭さが本当に残念でしかたありません。
目の前にある人間的なごく普通な景色すら見えていないのです。
なので会話は進まず、壁に顔だけヒョッコリ出しながら覗き見するようなプライドが邪魔をしてくるのです。

 こういう事はやはり商業主義的な事が前提にあって、さらに言えば、日本の現在の姿なのかもしれません。
ただ、そんな根本まで掘り下げたり、話を大きくしなくても、自分の意識を他人のせいにしたりせず、目の前の風景を楽しめる余裕があれば、正しい考え方というか、自分らしい考え方ができるのだと思います。

 とはいうもの、そんな事を言っている僕自身がグダグダと文章にするくらい「美容師」にこだわっているんじゃないか、、、
そんな事も感じさせられますね。
確かにこだわっていると言えば、そうなんですが、もっと広い意味で、「人間」にこだわっていると言えるのです。
そこは大きな違いじゃないかと思うし、現在の自分の置かれている状況や思考が、結果だとすると、必ず原因があって、
今の状況も将来の自分の原因でもあるのです。
なので、向上心といいうのは終わりがなく、現在の自分がどれだけ未熟なのか、謙虚になることが、永遠に続く向上心を信じれるのかもしれませんね。

 今日、息子のサッカースクールを半年ぶりに見に行く事ができました。
とはいっても、まだ2回しか見れてないのですが、、、
見ていながら、子供たちの笑顔や時には真剣な顔を見ていたら、自分も外野で1人ニヤニヤしながら見ているのに気付いて、とても楽しかった。
時にコーチとふざけながら、時には仲間と笑いながら、上手い下手なんてどうでもよくて、もう練習後の妖怪ウォッチが間に合うのか心配で、、、
変に凝り固まる出来物のような会話をするくらいなら、子供達の笑顔を外野でニヤニヤしながら見ている方が何百倍もたのしいや。
結局、髭のおっさんな僕が一番、子供だという話、、、笑






 


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